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今回はビルマル室外機の電気基盤とコンプレッサーを交換修理します。始めに室外機に充填してあるフロンガスを回収します。回収中に電気基盤を交換して、終わり次第、コンプレッサー交換に移ります。

写真中央ではフロンガス回収のために蛇口(閉鎖弁)の蓋を開けています。
フロンガス回収中の様子、回収機(青い機械)を用いて写真右側のボンベに回収しています。
回収中に写真中央の緑色の電気基盤を交換します。古い基盤からコネクターやネジなどを外して取り出します。
左側が新品の電気基盤です。右側が外した先ほどの電気基盤です。
新品の電気基盤を取り付けて、コネクターやネジを付けました。これで電気基盤の交換修理は完了です。

フロンガス回収が終わりましたので次はコンプレッサー交換に移ります。

写真左側の汚れた黒い物が交換するコンプレッサーです。コンプレッサーとはフロンガスの温度を制御する部品です。
コンプレッサーの配管(本体の右上)を切って取り外しました。左側が取り外したコンプレッサー、右側がこれから取り付ける新品のコンプレッサーです。
コンプレッサーを切り外したときに残ったコンプレッサーの銅色の接合部を溶接機で溶かして外しています。

接合部を外しました。これから新品のコンプレッサーを取り付けます。コンプレッサーと室外機側の接合部を溶接して繋ぎます。

接合部を溶かし、溶接しています。
別角度からも炙り、接合部に穴がないよう融解させます。
溶接後は接合部に穴がないか確認します。後ろは見えないため鏡を使って見ています。

接合部が全て繋がっているのを確認した後、フロンガス充填のため、不純物が混ざらないよう室外機からエアコン内部の配管を真空状態します。真空状態にしないとコンプレッサーが故障する原因となります。

配管内部を真空状態にしました。コンプレッサーに防振用の黒い布を巻きました。このあとはフロンガスを室外機へ充填します。
写真中央のR410フロンガスを室外機へ充填しました。充填したあとは試運転を行います。

試運転を行い、正常に稼働いたしました。コンプレッサーの交換修理はこれにて完了いたしました。これでビルマル室外機の交換修理はこれにて完了となります。